議会リポート
2008年12月5日
梶川 みさお
それでは、請願第37号県立川西高等学校宝塚良元校並びに川西高等学校の存続を求める意見書の提出を求める請願について、紹介議員を代表して趣旨説明を行います。
提出年月日は、平成20年11月28日
請願者、兵庫県高等学校教職員組合宝塚良元分会分会長前田和敏さん、宝塚良元校卒業生有志代表和田淑子さん、宝塚市身体障害者福祉団体連合会会長王見宣彦さん、兵庫県教職員組合宝塚支部支部長森岡好男さん、自治労宝塚市職員労働組合執行委員長平田武二さんです。
請願の趣旨でありますが、兵庫県教育委員会は、10月15日、県立高等学校教育改革第2次実施計画に基づいて、阪神地域への多部制単位制高等学校及び高等特別支援学校の設置について発表しました。これにあわせて、県内の3定時制高校を廃止されようとしています。時代の変化とともに、定時制高等学校の役割やニーズは多様化し、勤労生徒のみならず、不登校の生徒、成人あるいは高齢の生徒、心身に障害を持つ生徒など、多様な生徒の学ぶ場として、これまで定時制を希望する生徒はふえているのが現実であります。
以上のことから、宝塚市議会に対しまして、下記のことの請願が出されています。
請願の項目、兵庫県立川西高等学校宝塚良元校並びに川西高等学校を存続させるよう兵庫県教育委員会に意見書を提出してください。
以上、しかるべき委員会に付託の上、全会一致で採択していただきますようお願いいたします。
以上です。